2011年7月31日日曜日

EGMの夏がやってくる。

毎週末くらいにはブログ書きたいなと思いつつ、なかなかかけません。
その理由は2つ有るかなと思っています。

1 家に帰ってからPCを開かなくなった。
→ もともと絵を描いたり音楽を創ったりするひとではないので、
PCを開くのはもっぱらメールやWebの閲覧が中心。

ところが、iPhone&iPadの生活を始めてから家でPCを開くことがほとんど無くなりました。
なのにblog書くにはPCを開かないと。。。

ということで、 PCを開かないと出来ない(あるいはやり憎い)ことは、億劫になってきました。
(blog書くとかfacebookとか・・・)

TL上で話題が飛び交っているMBAとかも欲しいのですが、リビングにあるiPadのせいで
家族もPCを使わなくなったので、このPCをお下がりするからMBAを・・という話も
うまくいかなさそうです。


2 情報発信量保存則

EGMフォーラムでもたびたび話題になる「情報発信量保存則」

ひとが情報発信する量は決まっているので、どこかでの発信が増えると
他の発信量が減るというものですが、まさにこの罠に嵌っています。

毎朝の寝ぼけtweetは続けているのでその反動でなかなかblogを書くことが出来ません。
本当は、想いや考えを形にしていくことって重要だとは思ってるんですが・・・

Mitushiro hatta(@tosyokan) Stats - Twilog

(無料素材サイトの写真を脈絡無く挟んでみる・・)



さて、「情報発信量保存則」だけでなく数々の名言をうみだしたEGMフォーラムが
昨年に続き今年の夏もイベントを行います。

その名も
 EGMサミット2011 Summer !! (まんまだ・・・)

今回のテーマは 「社会の絆、組織の絆」として


「ライフライン被災時のソーシャルグラフ活用
~テレビで流れない重要情報を流すには~」



「シゴタノとプロボノ - みんな、EGMで楽しく生きてみない?!」

のパネルディスカッション二本立てとなります

EGMらしくイベントの前から参加者や興味有る方とのディスカッションを
したいと思っています。
ご興味のある方はこちらのfacebookページにアクセスしてみて下さい。
登壇者の準備状況などがわかってちょっと面白いです。
私は今年は会場設営係としてイベントを裏方から支えます。

EGMフォーラム - facebook page

2011年7月17日日曜日

知らなかった! 公上心の謎

先日、 CIO 特別フォーラム 2011 SUMMER というイベントに参加してきました。
facebookで 行木さん が書いていらっしゃったので 「CIOじゃないから無理かな」と
思いながらも申し込みました。
(結果は抽選で・・ってメールが来たので、ていよく落とされたなと思ってたら、
参加可能の通知が来ました。よかった。)

当日は夕方から会議が入ってしまい、当の行木さんの講演は聞けなかったのですが。。。

結論から言うと大きな収穫がありました。

それは、基調講演でトヨタマーケティングジャパンの喜馬さんがおっしゃっていた、

「公上心」

という言葉に出会えたこと。

喜馬さんは、「ファンマーケティング」とは、

  1. 売りたいモノじゃなくて楽しめることを提案する。
  2. 生活者同士で自由に発信やシェアをしてもらう。
  3. ブランドも生活者もヒトとしてフラットに関係する。
  4. 生活者が楽しんだ経験の多さ・深さがブランドとの関係を強める
  5. 結果的に、関心や買ってもらえる機会がえられる。
というもので、

それがソーシャルパワーによってものすごくやりやすくなっている
とおっしゃってました。

話を聞きながら、
「製品をお客様に売るにはまず売り子がその製品のファンにならなきゃ」
と常々思っている私は、生活者と現場営業を脳内変換しながら聞いていました。

ファンマーケティングの実践として、
SAVE THE CARというスローガンのキャンペーン を 行い、
ギークメディア、クルマ関係web、クリエイター、ゲーマー、そしてサブカルと
どんどん情報展開をされ、70万PVと応募数1200以上という大成功を収めるわけですが、
そこで、予期しなかった形での参加があったと、

それが、
TOYOTA SOCIAL APP AWARD挑戦記
 なかのひと?と思わんばかりのキャンペーン愛に満ちたサイト。


配付資料を見返していて記載がないので定かではないのですが、
このあたりで、

ひとには 公(おおやけ)を良くしようとする力(本能?)がある。
それが、「公上心」 とおっしゃっていたような気がします。


この言葉を聞いて、わたしは、「なるほど!」っと思ったわけです。
(やっと本題。。)


つまり、「公の範囲の違い」が行動の差を生んでいたのです。


ソーシャルメディアを使っていて自分が人に助けてもらうことや、
人を助けるときに

今までは、
  •  その人が好き
  •  その製品(テーマ)が好き
のどちらかだなと思ってました。

私自身も好きな人のことしか助けようと思わないし、
自分が助けてもらうためには自分を好きになってもらうしかない
(パーソナルブランディングってそういうことだと思ってた)
 そう思ってました。(または権力、財力などを使う)

だから、私が誰でも助ける人だと勘違いされているのは、
「たまたま、今見える範囲の人が私の好きな人だけ」
なのに・・と思ってました。

だけど
  • その場に自分が属している(という想いが有る)から
という理由があるのだなと思うと、
いろんなことが自分の中で整理できてかつ、
人に説明しやすくなったと感じています。

前の投稿に書いた

「こんなメンツを見つけ出してきて、そんな人たちが
あれが足りない、これが足りない、私はココまで。。
なんて言わずに自分の出来ることをドンドンこなしていく


そして何よりも楽しい。

これって、安川くんの人徳+「場に属しているという想い」
からくるのだなぁと。

そして、いろんなことを自分事にしていくためにも
「公の範囲」を広げていけば良いのだなと。
(公園のゴミを拾わない人は、「オラが街」という意識が薄い)



いつも、増田 さん小林 さんと、
「一緒のグループなんだから遠慮しないで」
といっているのも強ち間違ってないなと。

そして、社内で起こっているくだらないことの解決も、
部じゃなくて事業部じゃなくて

会社全体を公と認識してもらう

ことで解決していくでしょう。


※今回もタイトルの作成に ホッテントリメーカー を使わせていただきました。
ありがとうございました。(TBできないの不便だな)

2011年7月2日土曜日

イケメンと文化を創った男達

昨日は、長らくかわいがって(?)いた安川 くんの送別会でした。

SNSで呼びかけを行い、社内のいろんな部門や
OBや他社の方まで総勢25人が集まりました。

相変わらずのダメ幹事ぶりで
集合時間、場所の連絡の不徹底、
準備の役割分担もその場でアドリブ、
進行もその場でアドリブ
他社の方も同様に働かせる、
など、皆さんには大変ご迷惑をおかけしました。


それでも、それぞれが自主的に動いて
何とかしてしまうというところがすごいなと思いました。
(自分の不手際を差し置いてなんなんですが・・・)


川戸く ん の演奏もすごく良かったです。
やっぱ楽器やってるひとはかっけぇな。(昨日の曲)


お忙しいなか来ていただいた 増田さんからも
「呼んでくれてありがとうこれは御社の文化ですよ」 と
お褒め(ですよね?)にあずかりました。

枝松さんもパワーに圧倒されているようでした。
(まだまだウチも負けませんよ!)


先日MSDさんで意見交換させていただいたときにも、

「社内SNSで有用な人材を見つけることが出来る」

という話がありましたが、
まさにいろんなタレントを見つけることが出来ると実感しています。


そして私はそれに加えて、

「特異なものを受け入れる文化が醸成されていく」

という効果があると思います。




特異でしょ・・・・

こんなメンツを見つけ出してきて、そんな人たちが
あれが足りない、これが足りない、私はココまで。。
なんて言わずに自分の出来ることをドンドンこなしていく

そして何よりも楽しい。

これからもこういう和を広げていければ良いなと思います。
新天地でもがんばれ!イケメン。