2016年8月31日水曜日

職場でワークショップ

昨日は本部内のワークショップでした。

いつもは一期一会な人とワークショップしてるので、知ってる人だとどうなるのかな?と期待と不安がありましたが、期待通りの部分と推測通り期待はずれの部分があったので書き留めます。

<趣旨>
グループ内でのディスカッションは、7/15 のValueDayに行ったので、今度はグループ横断でという趣旨でした。
いろんな施策に主体的に枠を超えて挑戦してほしいという想いがあるようです

<進め方>
最初に今やってるのは組織開発だということや、成功循環モデルの説明があって、結果を先に求めるのは悪循環になるので、まず関係性をということで今回のイベントだということが説明されました。

その後は、
1)今日のニックネーム
2)公私問わずワクワクした体験の共有とフィードバック。
3)それを踏まえての自己分析
     私はooの時にワクワクするooを目指すooです
4) チーム名の決定とそれを表すポーズ

という順で進めました。

ちなみに私は
1) ハイタッチ
2)図書館営業時代に、デモで劣勢な商談を逆転受注した話
3) 私は"何か良いものを人に伝えるときにワクワクする、その結果新しい価値を創ることを目指すNEC大好きな人です。
4) 計画的無計画

となりました。

<感想>
忙しい最中に三時間も時間を取られるので乗り気じゃない人もいるのかな?と思ったんですが、みんな終始笑顔で驚きでした。

ワークショップはあまり参加したことのないという人も多かったのに時間ないであの成果が出せたのは人事担当者の手腕だと思いました。

また、発表内容が多様性に富んでいたのはびっくりでした。

あと、最後の感想で、フィードバックがすぐ返ってくるのは嬉しいと言ってたのにスタッフの悲哀を感じました。

すこーし違和感があったのは、
1) 職場でも同じように明るく仕事すれば良いのに何が違うのか?

2)ほぼ全部のチームが"私たちの共通点は新しいものへの挑戦が好きなことでした"と言っていたこと。
今のままの保守的な考え方最高!って人もいるのでは?と思いました。
あるいは意見集約の際ポジティブそうな意見がピックアップされがちなのか。

個人的には
ニックネーム紹介の時にメンバー全員とハイタッチしたし、
ワクワク体験の時に、
"八田は本当にNEC好きなんだな"
って言われたし、
元営業だったことを知らない人がたくさんいることも分かった
ので大満足でした。

次回は本部内の課題を出し合って、どのテーマに取り組むかを決めていくようです。今回のテンションを保ちつつ勧められるのかな?に客観的には興味あります。






2016年8月26日金曜日

共創(ハモ)って仕事をしよう!

"他社との共創"なんて難しそうなこと言わなくても、日々の業務で周りの人や部門とハモることはできる。

で、あったりまえなんだけど、ハモるためには、メロディを意識する必要がある。

例えば、事業なら、お客様へのソリューションの提供がメロディライン。
スタッフはそれを下支えするベースライン。 

昨日、事業部門の話を聞いてワクワクしたのは、メロディを、聞けたと思ったから。事業部門に行きたい!って思ったけど、ハモる楽しみも知ってる今ならそういう関わり方もあるな。

そこを意識しないで、自分のパートだけを頑張ったって良い音楽にはならない。それが、最近の不満の原因か。

あったりまえなんだけど、今更それを気づく金曜の朝。



2016年8月25日木曜日

自分を部下に持ったら。

今日も残業。といっても、容量オーバーしたメールボックスの整理。不毛。
昨日、偉そうに、部下に、やりたくないことはやらなくて良い!って言ったのにこのザマ。

昨日のブログを読み返したけど、日本語が変。思い出しながらだったし、言葉を補いすぎると昨日の感じが出ないなぁなんて葛藤しながらだったから仕方ない。
それでもパチや吉岡さんに褒められたから素直に嬉しい。

昨日も言ったけど、子供や部下を持つと強制的にイベントが発生するのは本当にラッキーだと思う。
自分は能動的に動くタイプじゃないので、そういうライフイベントに巻き込まれないと自分ゴトとして動けないから。

それで、きみにも自分の好きなことしてほしいなぁと思って、
"自分を部下に持ったら何をさせたい?"
と聞けたのは効果的だった。

こういう事をやらせたい。
→ そのためには、上長として何をサポートする?

ってやりとりで、上長(つまり私)への期待を聞くことができそうだった。
(昨日は話の持って行き方を間違えて、"だったら今すぐやればいいじゃん"と言ってしまった。失敗)

失敗も経験。 きみが部下でいてくれたおかげで、こちらも成長できそう。



偶々いま、部下のきみへ

昨日話したことを改めて書きます。
あの時はこう思ってたのかと後から振り返るかもしれないし、
文字にしてみると実は思ってたのと違うのかもしれないし。

まず、仕事の意味。

私は、
"自分で判断して行動したことのみが経験値になる"
と思っています。
なので、どんどん自分でこうしたい!というのを決めて進めてほしい。

私自身は、偶々、新入社員で配属されたところが、事業部の営業で、SEや支店から、"本社の方針決めてください"と言われて、幸か不幸か上長が放任主義だったので、何でも決めてきた。
だから"自分で決めない仕事"ってのがよくわからないけど、きっと決めるために必要な情報は?とか話す相手は?と思いながら行動しないと(アンテナ貼らないと)見えてる世界が違うと思う。
それは、ちょうど 親になったら見えるものが変わるのに似てる。
親と同様に、準備ができたらなるんじゃなくて、立場が人を創るのだと思う。
自分の場合は、幸運なことに、さっきの通り配属先がそうだったし、今回のPJでも、サブリーダーにした人の成長は、昨日、きみも同意した通り。

自分の経験こそが、お客様に提供する付加価値。失敗も成功も経験の種類でしかない。

なので、自分で判断して、"俺はこうやりたいのでやります"と進めてほしい。


次は、いまの環境。
これは、何回も言ったけど、非常に恵まれてる。全社が注目する海外で、コーポレートスタッフではなく事業部門で、予算を持ってて、私たちの上長は裁量を、与えてくれている。会社的にも、予算と体制とやる気がこんなに揃ってるのは多分、稀だと思う。
めっちゃラッキー

次に時間配分。
たくさんある仕事のうち、自分がやりたい、やるべきだと思っているものを優先的に行う方が良い。
それ以外にアサインされて、評価対象になってるものもあると思うけど、それが未達なところで、幾分か収入が減るだけ。そんなものに時間をかけ費やすよりも、社会の、会社のためになって、自分の経験値になる、楽しいことに時間をかけよう。

最後に やるかやらないか。
幸か不幸か、きみはずうっと私の部下ではない。なので、きみがどう成長するかについての義務も権利もない。
(ここは親子とは違う)

私の意見は、1つの考え方に過ぎないし、強制もしない。
ただ、きみが行動したいのに阻害要因があるならそれを取り除く努力はする。多分緩和くらいならできる。

おまけ。
八田さんはいつから、そんな考え方に?って聞かれたけど、さっきの通り新入社員の頃から。
それからずっと、"お前の意見は?"といつ聞かれても良いように、考えてるから会議で振られても、滞ってるなぁと思って口を挟むときも 自分の考えを話せるのかもしれない。