(仮)よこたさんといっしょ by EGMフォーラム
というイベントに参加しました。
横田さんは4年前、Iターンなのに30歳の若さで丹波市市議会議員になったことで
話題になった方です。その後も「火つけ人」としていろんな活躍をされています。
Pachiさんは、とあるイベントで横田さんと知り合い、いろいろあって、
今回のイベントを企画したそうです。
経緯はPachiさんのブログをご参照ください。
(仮)よこたさんといっしょ - 9/8(金) @ギークオフィス恵比寿
- Pachi - the Collaboration Energizer
EGMフォーラム主催でしたが、オープンに参加者を募ったため、
いろんな方が参加していて、半分くらい知らない方でした。
イベントは、以下の通りに進んでいきました。
- 最初に参加者から聞きたいことをヒアリング
- 上記をもとに横田さんがお話
- 質疑
印象的だったのは、3の質疑のときに、ほぼ全員が、
「いま、始めたいことがあるけど躊躇している」
「社内の改善担当になったけど、周りの巻き込み方がわからない」
など、具体的に自分の課題について相談していたことです。
横田さんのメソッドや経験を活かして、スパッと回答していました。
私は、イベントに参加するといつも、
参加者、登壇者、主催者の観点で考えるのですが、
今回もたくさんの収穫がありました。
イベント後、資料をいただいたので引用しながら、共有したいと思います。
なお、相当に私の解釈が入っていますので、
もし違和感を感じられたら、責任は私にあります。
不快なら記述の修正をしますし、意見が異なるなら議論してみたいので
お気兼ねなくお申し付けください。
まず冒頭、横田さんの自己紹介(波乱万丈でおもしろい)のなかで、
人生のテーマの説明がありました。
それは「人を幸せにしたい」だそうです。
そのために、主役として生きる人を増やしたい。と。
私も、いまのスピードの速い、多様な価値観の社会では、
「自分が主役になる」のが幸せになる(幸せを感じる)コツのような気が
しているので、共感しました。私的にはツカミはおっけー。
次に、人生の主役として進むうえでの不安の段階の説明がありました。
- 自分はこの場にいてもよいのか? という存在の不安
- 何かをしようとしても、失敗するかも・・という挑戦の不安
- やっていることが本当に意味があるのか?という価値の不安
これは、マズローの欲求段階などと似ているなと感じましたが、
これがこの順なのかどうかはいろいろあるなと思いました。
次に人の巻き込み方
これが私的には大いに膝を打ちました!
イノベータ理論 と 2-6-2の法則(働きアリの法則)を使った。
変人が凡人を巻き込むにはどうすればいいか?
というか、凡人のほうが人を巻き込みやすいという話でした。
少し補足します。話の中では、
企業やコミュニティを想定して、自燃物、可燃物、不燃物という区分けと
地方創生などを想定した、Iターン、Uターン、地元、という区分けで説明がありました。
私的には、普段、企業内外での活動をしているので、
自燃物―可燃物―不燃物の話が面白かったです。
あとで、質疑の時に話が合ったのですが、
自燃物・・・ 文字通り自ら燃える人
可燃物・・・ 燃えている人に影響を受けて、ついていく人
不燃物・・・ 周りが燃えても火が移らない人。
不燃物の人は、関わってはいけない そうです。
なぜなら、湿気ってる人には、どんどんエネルギーを吸われてしまうので、
そこに注力するくらいなら、可燃物を燃やしにいこう!と。
ただし、周りに火を移すは燃やし方があって、自分の属性の隣の人にしか、火は移らない。
実は経路の問題だったんです。
まだまだ伝えたいことはあるのですが、
終わらないので、一旦ここで終わります。