2012年11月25日日曜日

社内SNSと社員SNS


竹倉さんのブログを見て、少し気づきがあったので久しぶりに投稿。

第1期SNSビジネス活用研究会にて講演 ロサンゼルスMBA生活とその後

いつものように凄く分かり易く要点がまとめられています。
このポイントで話せば、うちの社内の人達にもわかってもらえるかなぁと思いました。

なんで、こんなに分かり易いんだろうと思いながら再度見直してみて気づきました。


視点が経営者だ!


私は、社内SNSは社員の多様性を活かすための基盤だと思っていて、

それが故に、

「社員の多様な価値観に対して、利用を促進するのが非常に困難」

と常々思っていました。

なので、



ここに書いてある”インセンティブ”って答えがあるのかな??
(もっと言うと、インセンティブで釣ろうぜっていうやり方って機能するのかな?)って
いつも思っていました。


うちでも、他社のサンクスポイントなどの取り組みなどを参考にしながら、
”へぇー”とか”ありがトン”とか、やってみたけど、当然、万人を動かすことは出来ない。

”雰囲気が堅苦しい” vs ”業務に役に立たない” の構図とか、

”自分の投稿にはありがトンがつかないから寂しい” という不満とか。。。


みんなの気持ちがわかるだけに、どうしていったら良いかなと凄く迷ってました。

で、



このスライドを見て、気づきました。

”腹を据えて社員と向き合う覚悟がトップにあるか?”

つまり、トップがなんらかの意図を持って導入するもの。(当然そのリスクやコストの覚悟と共に)

やっぱり、社内SNSって企業のリソースを使った企業のツールだから、会社のものなんだなと。

いうなれば、”会社SNS”

であれば、”トップの意図”という一つの目的にフォーカスして、

  1. 営業に現場情報を投稿させたい
  2. 社内のタレントを効率よく活用するためにKnow-whoに使いたい
  3. スタッフが社内に対してアクティブサポートできる環境を作りたい
などの目的およびそのためのインセンティブが決められると思います。
(当然、調整などの労力は想像を絶しますが・・・)


私のやろうとしていることは、
同じ会社に勤めているという属性をもった、社員同士のためのコラボ-レーション基盤で、
イマドキならfacebookでもいいんだけど、社外秘の情報も交換できたほうがいいので、 
たまたま社内に作るだけというもの。

いうなれば”社員SNS”


”社内SNS”って言ったときにどっちのことを指すのか?って混同されている気がします。
そして社員SNSって成功例が無い(上述のとおり成功が定義できない・・・)


けど、自分としては、これからのQOLを考える上で解いておきたい問題です。

そこを考えると、社員ひとり一人のワークスタイルを変えて、ひとり一人が幸せになろうぜ!

っていうPachiさんのほうが、私の感覚に近いかも知れません。




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