2016年9月30日金曜日

モチベーションの源泉は"自分なりのメリット"

一昨日に続いて昨日も深夜残業。

スタッフになったので、上期売り上げ必達!!とかは直接ないものの、それでも期末処理はいくつか有って。。


さらに、

来週までに仕上げて!! 

けど、詳細は決まってない!!

なんて仕事も来て。。。


関連部門の人とも、なんでこんなことになってんだろうね。。と。


いつも、"現場がやりたくない。やるべきではない。と思った仕事はやらなくて良い"と言ってるのに。。


どうしたら。。。


けど、今朝起きたら解決してた。


1)  自分は心から嫌だと思っていない。


2)  それは、この業務の成果物には懐疑的だけど、困ってる関連部門の人を助けること、対応プロセスを学ぶこと、副産物としてのモジュール などに、"自分なりのメリット" を感じているから。


3) ということは、部下やメンバーも、"自分なりのメリット"を感じてもらえるように、話したり、仕事の内容を変化させたりすれば良い。


部下や子供を持ってると、"自分だけの感覚"ではなくて、"相手に伝えるために"というのを常に考える必要がある。

それって、受け身の自分としてはほんとうに恵まれた環境だと思う。



2016年9月16日金曜日

アジャイル漫才

昨日の深夜。
部下とPJの進め方について、
"業務側の用件の変化も激しいので、ウォーターフォールじゃなくてアジャイルにするしかないかな? "
"けど、仕様がコロコロ変わる事がアジャイルじゃないよなぁ。周りにどうやって説明すれば良いかなぁ"
なんて話をしてたけど、

プロセスやツールよりも個人との対話を。
ドキュメントよりも動くツールを。
契約交渉よりも顧客との協調を。
計画にしたがうよりも変化への対応を。

って、楽譜どおりじゃなくてセッションするって事なんだとさっき気づく。

関西人風にお笑いで言うと、コントよりも落語よりも、漫才や大喜利

ウォーターフォールコントとアジャイル漫才。

そう考えると何をすべきかわかってきた。

持ち込まれる課題を "お題"だと思って、
PJの目的を、今日のテーマだと思って、
アドリブで捌くのか。
(自分へのメモ。アドリブって、自分の手持ちのコマの組み合わせでしか出来ない。だから、普段からコマを仕入れておく必要がある)
なるほど、これまで無意識にそれをやれて時があるのか。

そして、ウォーターフォールへの違和感は、
"それはそれでおもろいし、機能美すら感じるけど、台本無いと笑いが取れないってどやねん。"
って想いか。

一応、物心ついた時からボケもツッコミもやってきたので、それなら出来そう。

下期の目標は 
"アジャイル漫才"




2016年9月15日木曜日

評価と期待と少しの失望

昨日、PJ TEAMでの懇親会でのこと。

最初は、メンバーの学生の頃のクラブ活動とか、パーソナリティの話。
次に、来月結婚するメンバーのその馴れ初めなんかを聞いて楽しく飲んでいたら、自然と流れはPJの話に。


"方針があやふやだからユーザー対応が思ったようにできない 。
ユーザーからも不満の声が出てる。こちらからはエスカレーションして、
みんな気づいてるのになんで手を打たないんですか?"

これを聞いて
1) この人は業務の一部分の担当なのに全体のことを考えていてすごい。
2) 自分自身は現場の情報がキチンと収集してなかった。
と気づいた。

そして、
1)  現場の情報を正確に捉えられてなくて申し訳ない。いろいろ不備不満はたるもののなんとか回せていると勘違いしてた。対策をする。

2)  申し訳ないが今のエスカレーションじゃあ拾いきれない。"通知したから私の範囲はここまで、後はあなたたち。"ではなくて、もう一歩踏み込んで欲しい

と返事した。


やっぱり現場と話さないといけないな。

ちなみに、このPJのSTEP2について、本部長、部長に、
"なかなか方針も体制も決まらないのは、やる気がないって事だと思う。そんなものに現場が振り回されるのは迷惑。やめましょう。"
と言ったばかり。

その時は、"お前も受け身か"と言われた意味がわからなかった。

けど、今にして思えば、昨日の自分のように、相手への評価と期待と少しの失望だったんだろうなと思う。

とりあえず、忘れないように下記のようなメールをメンバーに出しといた。
>
>今日はありがとうございました。
>みなさんのパーソナリティの理解から、
>〇〇さんのお祝い、
>利用者さんへのサービス向上まで、
>いろんな話ができて、楽しくかった
>ヘルプデスクのあり方や、我々に対する要望まで聞けたのは嬉しかったです。
>
>Aさんの "内部でやりとりしている間、問い合わせをしてくれたユーザを待たせっぱなしにしているのは悔しい" という想いや、
>Bさんのヘルプデスクを経験したうえで一歩外から見た意見や、
>Cさんの新鮮な目からの疑問など、
>やっぱりユーザーの一番近くにいる人の情報が宝だなと思いました。
>それを今までうまく吸い上げることが出来ずに申し訳ありませんでした。
>
>お話しした通り、我々ももっと改善について真剣に検討し対応します。申し訳ありませんが、みなさんももう一歩踏み込んで緊急性を訴えたり、誰かに聞いてもらえなくても自分を信じて、他の人に改善提案をぶつけてみたりしてください。
>
>みんなでSMARTを利用者に喜ばれるサービスにしましょう。
>
>と書きながら、私自身も、本部長や部長に
>"俺らがやらないといけない事があるのもわかるけど、お前ももう少し踏み込んでくれや"と思われてるんだろうなと思い至りました。
>手前味噌も含まれますが、それって、
>"ここまで出来るお前だからもっと出来るはず"って期待と、
>"上司部下(受発注)の間柄ではなく、同じチームの仲間として助けてくれ"っていう願いなんだろうなと気づきました。
>
>みなさんのおかげで自分自身の成長にもつながりそうです。
>
>今日は本当にありがとうございました。
>
>みんなで頑張って、〇〇さんがゆっくりハネムーンの計画を立てられるように支えましょう。
>
>酔っ払ってて正確性にかけますが、今日話したことを有言実行するためと、みなさんへの感謝を忘れないために。


2016年9月13日火曜日

職場でワークショップ その2

昨日は、本部のワークショップの二回目。
World cafe形式で、
本部としての一番良い状態(High Dream)と最悪の状態(Low Dream)を考えて、
その次に、そのために最初の施策を設定し、
最後はそれらのうちどの施策のメンバーになるかを一人一個選びました。
今後 11月ごろまで実際にその施策を推進します。

まず、驚いたのは、参加している60名ほどのうち、World Cafeを、やったことがある人が自分しか居なかったこと。
自分は幸いにもそういうものに触れる機会が多かったけど、普通のサラリーマンは、なかなか機会がないのかも知れない。

ちなみに私たちのHighDreamは、
"働かなくて良い" こと。
これは、ダラダラしたいという意味ではなくで、スタッフは(予めの備えによって)平時は動かず、有事の際にこそ力を発揮すべきということ。

Low Dream は、
"Workload is Same ,Manpower is Less"
(2ラウンド目にテーブルに海外からの出向者が入ったので突然英語での会話に。 Our Best Condition is NO WORK. って言ったら笑ってた。)

そして諸々あって、私が参加した施策は、週4 つまり、週休3日

他にもオフィス環境の改善だとか、無駄な仕事を無くすとかあったけど、仕事を整理してから休むって難しい気がして、先に休んでからその範囲で出来ることに優先度をつけようと考えたため。

ワークショップって、やってる時は大いに盛り上がるけど、その熱量を保つのは難しい。まして、現業の合間に施策を進める。 
どうなっていくのか楽しみ。


2016年9月7日水曜日

Scrum



昨日のEGMフォーラムは、中村 洋さんのScrum講座。
素晴らしかったです。
中身もさることながら、講師としての姿勢も。
会場が、西村 美奈子さんのところだったこともあり、Fの知り合いも増えたし。
個人的な満足度高し!

話に集中していたので、あまりメモが取れなかったのですが、心に引っかかった言葉を書き留めます。

"アジャイル開発宣言"
→ 洋さん的にはちょっとした引用だったのかなと思いますが、ICT界のダンブルドアこと、自他共にプロの酔っ払いと認める吉岡さんが コメントします。


"プロセスやツールよりも個人の対話
ドキュメントよりも動くソフトウェア
契約交渉よりも顧客との協調
計画よりも変化への対応


確かにそれが理想なんだけど、
当時全くそうじゃない現状に絶望した人達が宣言したものだってことを忘れてはいけない"

なるほど、確かにうちの現場は未だにそうだな。

Scrum 5つの要素

"集中"は今のスプリントに集中して、あれもやれば良かったなとかわき目をふらないこと。

わき目っていうかうちのプロジェクトでは、適切なスプリントを設定出来てない

3つの原則
透明性 (今の状況がみんな共有してること)
検査 (達成度がわかる)
適応 (手が打てる)
のうち、要は透明性だが、自らの現状、進捗を明らかにするのは非常にしんどい

これは、関連する人全員に朝会議事録
を送ったりしてやってる。 そこからのフィードバックは結構貴重。


なんとなくではない、、メトリクスは大事
いや、本当にそう。ゴメン。

理由の分からないプロセス 五匹のサル

うちはほんとサルばっかり。

タンポポ作戦
スモールスタートして、成功した仲間を各地に飛ばす。

まだまだあった気がするけどメモはここまで、とにかく素振りを始めます。


洋さんに、たぶん初めてお会いしたときに、

"本番前に素振りしたらええねん。
  けど、本気で素振りせな、身にならへん"

的なことをおっしゃっていた。
最近、打席に立つことは心がけてるけど、"本気で"って部分は改善が必要だ。


2016年9月5日月曜日

久しぶりにVBA

週末は、かなり久しぶりにVBA
システムに入力された、各国ごとのデータが正しいかというのを、

1) 各国ごとのファイルに属性ごとのシートから必要なデータを抽出するシートを作成

2) システムから出力してPivotで集計したシートから対象国部分を抽出するシートを作成

3) それらを各国の部門ごとに比較するシートを作成。

1),2),3)は、EXCEL関数のVlookup () やindirect ()で作成できた。

しかし、
4) それらを各国分処理

の所で、手動の限界を感じ、VBAを利用。

ものすごく久しぶりだったので、変数の宣言や、関数の引数などで四苦八苦。

excel関数がいちいち反応しないように手動計算モードにしたり、
ファイルを開くたびに画面がチラチラしないためにスクリーンモードをオフにしたり

やりたいことをググッてはコピペして動作確認。

ファイルの参照が時々うまくいかないので、フルパスにしたり、処理する前にいちいちブックやシートをアクティブにしたり、たぶん冗長なところも多いだろうけど、なんとか完成。

寝る前に起動したら、2時間ほどで処理が終わってた。

自宅で気分転換しながらだからできたけど、社内でやる作業じゃないなと思った。


自宅のパソコンの方が圧倒的に速いのに、いちいちイントラに接続してVPCを使うのもストレス。

ようは、プログラムを完成させたいだけで、データは本物でなくても良いのだから、"業務データをダミーに変換する"というプログラムだけあれば良いのに。

IT的にはこの辺りが公私混合の課題か。