2014年9月3日水曜日

挨拶の続き。

前の投稿に対し、色々コメント貰ったので、引き続き考えてみた。

そもそも挨拶ってなんのためにするんだろう?

wikipediaによると
挨拶(あいさつ、儐とも書く)は、新たに顔を合わせた際や別れ際に行われる、礼儀として行われる定型的な言葉や動作のことを指す。また、式典などで儀礼的に述べる言葉をいうこともある。
ということらしい。

また、社会的な位置づけ として以下のようにある。
多くの社会で、人間関係を円滑にする上で使用されている。

なので、人間関係を円滑にしたい相手と挨拶するということなのかなと思う。

街頭演説している人やビルの入り口の警備員さんの挨拶に応えないのは、特にその人との人間関係を望んでいないからなんだろうな。

時差のある相手との会議では、向こう側の時間に合わせて、"こんばんは"
とか挨拶しますね。

そこにはメンバーシップがあるからだと思います。

考えてみれば、隣の人だったり、シマだったり、フロアだったり、ビルだったり、挨拶する範囲って、自分が仲間だと思ってる範囲ですね。

他人の挨拶を、そういう目で見てみると面白いかも。


2014年9月2日火曜日

「おはよう」を止めた。

去年の春頃から続けて来た、職場での「おはよう」を止めました。

正確には、自分のグループや顔を合わした人への「おはよう」は、もちろんしていますが、フロアを回り道してでの「おはよう」を止めました。

同じ職場の仲間なんだし、挨拶くらいはやろうよというのが、始めたキッカケだったのですが、挨拶を返してくれるのは、決まった人たちだけでした。

一時期、selfquest と称して、「今日のお題」として、「おはよう」をしたことも有ったけど、特にインセンティブが有るわけでは無かったので、続けるモチベーションにはなりませんでした。

こういう風に、自分ですらコントロールできないのですから、他人の振る舞いなんて、なかなか変えられないですね。

2014年6月21日土曜日

俺はやるけどお前はどうする?(EGMサミット2014を終えて)


かれこれ数年前に先輩に言われたこの言葉。
気に入ってblogのタイトルにもしていますが、

昨日のEGMサミットでは、参加者の皆さんからそれを言われたような気がしました。

”俺らはやってんけど、お前はなんでせぇへんの??”

今回のプレゼンは下記の通り。
今回は受付係だったので、残念ながら、中身はほとんど聞けませんでしたが、
遠くで(3x3Labo広い・・)見た感想。

吉岡さんは、いつものように、楽天は目的に向かって、経営がちゃんとコミットして
着実にそっちに向かって、成果が出ているよという話。

Pachiは、これまたいつものように、IBMでは、企業としてのダイバーシティは
とっくの昔にやっていて、今取り組んでいるところも近い将来、あったり前の話になるから、
そんなかで個人がどう取り組むかじゃねぇの?

二人とも、企業の代表としてきちんと取り組みを紹介しつつ、
己の実感、実践を話しているのがさすがだなと思いました。

西堀さんの男脳、女脳は、そもそも今回のサミットのテーマになった話で、
”あるある”の例を出しながら、けど、本人は男脳ってところが面白かった。
やっぱり、にしじゅんの男前っぷりは異常(かなりいい意味で)

そして、一番ショックを受けたのは、神垣さんの時間。
吉岡さん、Pachiの”やっている。やろうよ”という話に対して、
神垣さんは、”やってみせた”

私もどっちかというとヤンチャのほうなので、

”いやいや、そんな自分に枠をはめなくても、やろうと思ったら、やったらいいじゃん!”
”やろうとするときに、自分だけの力だけじゃなくて、仲間の力も使っていいんだよ”

と周囲に言いつつ、自分も少しはやっているのですが、
そんなん口でいうより、やってみせたらええんやという例だった。

最後のパネルディスカッション(実際はfishbowl)が成功し、
参加者がこのイベントを満足感をもって終えたのは、明らかに神垣さんのおかげだった。

そして、イベントそのものを成立させたのは、福岡さんの動きだった。
責任感ってこういうことかと、改めて思い知らされた。

”俺らはやってんけど、お前はなんでせぇへんの??”

そういわれた気がする。昨日は酔ってて全然気づかなかったけど。。


<スケジュール> たぶん何人かは資料を公開してくれるはず・・
13:30 開場
14:00 開始 総合司会:アイドル
14:15 「英語公用語化が企業にもたらしたダイバーシティ」
    吉岡弘隆(楽天)
14:30 「理論派理系人 vs ロマンス派デザイナー vs アキバ系引きこもり」
    前田直彦
14:45 「ワイルドサイドを歩け(Walk On The Wild Side)」
    八木橋 パチ 昌也(日本IBM)
15:00 「コミュニケーション力とソーシャルスタイル」
    南日智恵
15:15 「男脳女脳テスト」
15:30 休憩
15:45 「働く女性のコミュニティ」
    西村美奈子
16:00 「男脳と女脳とコミュニケーション」
    西堀純子
16:15 飛び入り講演
16:30 「男脳、女脳に惑わされてはいけない」
    神垣崇平
16:45 休憩
17:00 パネルディスカッション
    「気づいてあげられなくてごめんね」
    モデレータ:前田直彦
    パネリスト:講演者の中から3~4人
18:00 講演終了 ~ 準備でき次第 懇親会スタート
20:00 懇親会終了


※ちなみに、じゃあ、俺は何やるの?というと
  自分がソーシャルウェアに期待していたのは、”分業”だった

俺はやるけどおまえはどうする?: 12月 2011

俺はやるけどおまえはどうする?: テーマは分業


けど、周囲を見る限り、スーパーマンを見つけやすくなったけど、
思ったような”みんなが主役”の世界にはならなそうだなと、がっかりしていた。 
なぁんだ、新しいヒエラルキーを作るだけか。期待通りにならない。

けど、ちゃうちゃう。チャウチャウちゃうんちゃう?
そりゃあ期待通りにならへんよ。期待している自分がやらな。






2014年5月6日火曜日

職業についてのインタビュー


子供の宿題で、「身近な人に仕事のことを聞く」というのがあった。


1 仕事の内容を教えてください

2 なぜ、その仕事をえらんだのですか?

3 その仕事を選んでよかったと思うときはどんな時ですか?

4 つらかったことはありますか?

5 その仕事を続けるモチベーションはなんですか?

6 その仕事を通して、力になったこと、学んだことは何ですか?

質問は以上のとおり。

なかなか難しい。 順番に考えていこう

1 仕事の内容を教えてください


  会社的には、IT(※1)、それもインフラ(基盤)からアプリケーションまで幅広くやっている。
  昔は、PCやケータイ、インターネットプロバイダから電灯まで、いわゆる、コンシューマ
  (消費者)向けの製品もあったが、今は、企業に対しての製品・サービスを扱っている。

  個人としては、
   1)システムの営業
    ・港に船が出入りするための手続きを管理するシステム
    ・図書館の貸し出しシステム
     (コンピュータによるデータ処理だけじゃなくて、市民の使う自動貸出機なども含めた)
    ・企業の本社と支社の間をつなぐようなネットワークや電話網

   2)社内のコミュニケーション基盤の運営・推進
    ・日本国内のグループ会社の社員みんなで使うもの
    ・海外での事業に特化したメンバー制のもの

  などをやってきた。
  

※1 ICTという表現は個人的には好きではない。
   Information Technologyに Communicationが入っているのは当たり前。
   頭痛が痛い的な違和感を感じる。


2 なぜ、その仕事を選んだのですか?


  まず、なぜ、この会社を選んだのかについては、SE(Software Engineer)になりたかったから。

  家が縫製業をやっている影響なのか、なにかしら”創り出す”仕事をやりたかった。
  けれども手先が不器用なので、物理的に何かを作るのには向いてないなぁと思っていた。
  なんとなく、Softwareなら、間違ったら書き換えればよいし、不器用でもできそうな気がした(※2)から。

  なのに、なんで営業をやってたかというと、当時、コンピュータの仕事をしている人達って
  ”人と話すのは得意ではない”人が多くて、”関西人のノリ”を知らない(※3)、会社の偉い人が、
  面接などでのやり取りを聞いて、お父さんの配属先を営業にしてしまったから。
  
  お父さんはというと、もともとSE志望だったから、営業とはいうものの、システムのことにも
  口出したりして、それはそれで楽しくやってた。

※2 もちろん、そんなはずはなく、SEなんてセンスの塊で、自分にはもっとも向いていないことを
   すぐ悟ることになる。


※3 会社には”営業職採用”の人はいて、その人たちはもちろん、体育会系のノリだったが、
   ”技術職採用”の人たちは本当に口下手な人が多かった。

3 その仕事を選んでよかったと思うときはどんな時ですか?


  ITで、いろんな業種のシステムを扱っている会社だから、ITのことと、業種、業界のことと
  両方のことが分かるようになる点。

  IT ・・・インターネットの黎明期からそれを使えたり、最新の知識や体験を得ることができる。
  業種・業界 ・・・ いろんな情報やモノの流れそのための手続きの裏側を知ることができる。

4 つらかったことはありますか?


  昔は、残業とか徹夜が多くて、体的につらかった。
  難しいことはたくさんあるけど、何が特別にツライかっていうとすぐには浮かばない。

5 その仕事を続けるモチベーションはなんですか?


  ITって、まだまだ進化して新しいことができるようになると思うし、
  それを使う業種、業界もどんどん広がっていくと思う。
  
  今は、facebookなどのソーシャルのおかげで、そのスピードも広がりも大きくなっている。
  その最前線で。そういうのを身近に感じられる仕事をしているってことは楽しい。

6 その仕事を通して、力になったこと、学んだことは何ですか?


  ITで業種、業界を支える仕事をしているってことは、
  業種、業界側でITを使いこなす側もできるってことかなと思う。

  けど、何よりも学んだことは、

 自分が想像もつかないような物事や人がいるってこと。

   ・自分が不得意なことでもササっとやっちゃう人がいる。
   ・自分が想定していた範囲を超えることが起こりうる。


 逆に言えば、
   ・人が困っているときに、自分ならササっと助けるられることもある
   ・他の人が想定外だ!って困ってても自分なら対応できるかもしれない



   
とりあえず、2014年5月6日時点ではこんなところかな。







2014年4月22日火曜日

ビブリオバトルをやった

EGMフォーラムの月例会で、ビブリオバトルをやりました。

紹介された書籍と得票は以下をご覧ください。
未来のいつか/hyoshiokaの日記

ここから個人的な感想です。

1 自分のプレゼンで頭いっぱいで、あまり他の人の話を聞けなかった。

その場でエントリさせてもらったのですが、どのように伝えようか?ということにいっぱいいっぱいで、他の人の話をあまり聞けませんでした。
純粋に投票者として参加した方が面白いのかも。
なので、以下の感想は、局所的かつかなり主観的な可能性が高いです。


2 バトル感が無かった。

私は初めてのビブリオでした。参加者も始めての方が多かったようです。
そこが理由なのか、そもそもそんなものでは無いのかわかりませんが、"この本は、、" "イヤイヤ、それなら俺の本だって、、"のような掛け合いみたいなものはなく、バトル感は無かったです。


3 本が主役という感がなかった。

   何人かの人は、自分の主張を伝えるために、引用元の"参考図書"を紹介している感じで、この本をあなたにも読んで欲しい!という感は薄かった。
この点で、私いろんな使い方を紹介してくれた吉岡さんに投票しました。


4 本を肴にたくさん議論できた。

この点をもって昨日の会合は大成功だと思いました。
2,3の残念感とは反しますが、結局EGMらしく、コミュニティとは何か?に着いて議論をすることになりました。
私もまさか、"5年3組はコミュニティじゃない!"って言われると思いませんでした。人の受け取り方や考え方って面白い。


以上のとおり、これがビブリオバトルだったかどうかはわかりませんが、いつものように楽しかったです。

2014年2月4日火曜日

Wondows8 またも起動せず。

12月、1月に続いて三度目。
というか、1月末の復旧後まともに使う前に。。

8.1化を諦めてから2-3日安定稼働してたのですが、
もういいかなと再インストール用にDVDドライブに繋いでいたケーブルをセカンドHDDに戻したら、OSは起動するのに、ログインすると真っ暗(マウスだけ)家族用のアカウントでログインしても同じ。
慌ててDVDへ繋ぎ直しても同じ。

セーフモードでも立ち上がらない。
PCの診断とシステムの修復もきかず、
システムの復元は、OSが自動で作ったもの、私が各種ソフトのインストール後作ったものと二つの復元ポイントが見つかるも、両方とも、"このドライブでシステムの保護を有効にする必要があります"
システムの保護が有効だったから復元ポイントができたと思うんですが。。

Windows8がセーフモードでも起動できない時の対処方法
http://freesoft.tvbok.com/sp/win8/cannotstart-safemode.html

というページを参考にトライしてみるが、
CHKDSKは異常なし。
sfc /scannow は "windowsリソース保護により開始されませんでした"で動きもしない。

はてさて。。。

ハード的に気になるのは、
1 マザーボードのボタン電池が萎えてしまってるのではないか
 →今までの歴代PCでそんなの見たこと無い&ボタン電池の外し方がわからない

2 HDDの破損
   →CHKDSKで異常無しだし、vistaだったこのマシンを8化した時に買ったのでそんなに古くない。

なんか根本的に間違ってるんやろか。

2014年2月3日月曜日

もうすぐ春ですね。

今日は節分。暦の上では、冬の最後の日です。
けど、今日は暖かいですね。


さて、節分と言えば、私は入社一年目の時のことが忘れられません。

とあるお客様との月例会で、
"今年の恵方は、、"と話をしたら、
東京生まれ、東京育ちの当時の上長に、
"家族みんなで、同じ方向むいて黙々と海苔巻き食べる?何それ?ウケる"
と地方の風習を小馬鹿にされました。
配属後半年くらい立って、お客様との会議も何回か過ぎ、受け身じゃなくて、自分なりに話題を、、と思った矢先でした。かなり凹んだのを覚えています。

東京に出てきて一年目だったので毎年やってたこと(恵方巻き、豆まき、鰯の頭に柊の葉)が地方の風習だということを知りませんでした。

たしか、東京に恵方巻きの文化を持ち込んだのは京樽だったと記憶していますが、今ではすっかりメジャーになって、恵方ロール(ロールケーキ)までありますね。
商業ベースでの普及の強さでしょうか。浪速の商人の勝利!

きっとあの時の上長も今日は、家族みんなで黙々と海苔巻きを食べることでしょう。

今日、海苔巻きと鰯食って、豆まきしたら、明日からは春です。楽しみですね。

2014年1月24日金曜日

コミュニティの摩擦力。

昨日、#TMCNのVol5 が行われました。
今回もいろんな方が集まってすごく面白かったです。
また、少し運営に関わったので、その点でも大変有意義でした。

 最近 TMCNや #EGMF に参加してた思うのは、コミュニティ運営には、摩擦力があるということ。
(メンバー同士のトラブルという意味ではなく)

つまり、始める時には、多大な力がいる(静止摩擦力)のと同様に、動かしている時にも力が必要。(動摩擦力)

前者はみんな分かってると思うけど、後者はわかりづらい。何故か。 理由は二つ。


今、静止摩擦力 100、自分の力を50とする。

当然、押しても動かない。
確かに自分(たち)が押してるのに動かないんだから、
逆向きに何かの力が働いていることが分かる。

"あー。これが立ち上げが大変ってやつか"
結局動き出さなかった場合でも体感できるし、傍から見てても分かる。


けど、動摩擦力は動いてから、かかる力。
"動かしてみた人、動かし続けている人"しかわからない。
これが一つ目。

仲間を見つけたりして、力が100になる。すると、動き始める。
動き始めると、手を広げたくなったりして、仲間や後継者が欲しくなる。 
立ち上げの時には100の力が必要だったけど、今は50の力で動いている。
50の力の人に代わりに押してもらおうとする。
あれ?いつものように動かない。

何故か?

実は動摩擦力20が掛かっていて、押してる力は70だった。アウトプットを見ると50なので、押してる力は50だと思いがちだが、違うかった。
ってことは、"代わりを作ろう"としないとわからない。
これが二つ目。

なかなか気づきにくいけど、動摩擦力の事を考えながら運営することが大事。

2014年1月9日木曜日

2014年の豊富

鏡開きも間近に豊富もあったもんじゃないのですが、
遅まきながら今年の豊富を。


今年は、ズバリ  "差し出がましく"


昨年は、"考えてるだけじゃなくて動こう"というのがテーマでした。

周りの方やタイミングに恵まれ、
ソーシャルリーマンズの方と東北に行ったり、
TMCNに参加したり出来ました。

もちろん、従来からのソーシャルの活動でも、EGMサミット後夜祭や、社内の横断活動への参加もしました。

自分としては、活動の幅を広げたと思っています。

ただ、これをやったら、誰かが嫌な思いするかもしれないこと、取り分け、本来それをすべき(と、私が思っている)人がいる事は避けてました。

けど、今年はそれをあえてやっていきたいと思います。

しかも、こそこそするのでは無く、当事者にも見えるところで。

多分、当事者が手を出さないところなので、失敗ばっかりだと思います。
迷惑もかけると思います。

だけど、"俺が担当だったら、やるのに"とか、斜に構えているのも嫌だし、やりもせずに出来ると勝手に妄想してるのも、かっこ悪い。

何よりも万が一、そのうちの幾つかが出来たなら、少しでも周りに恩を返せるのではと思います。

というわけで、差し出がましい一年となりますが、よろしくお願いします。