2014年6月21日土曜日

俺はやるけどお前はどうする?(EGMサミット2014を終えて)


かれこれ数年前に先輩に言われたこの言葉。
気に入ってblogのタイトルにもしていますが、

昨日のEGMサミットでは、参加者の皆さんからそれを言われたような気がしました。

”俺らはやってんけど、お前はなんでせぇへんの??”

今回のプレゼンは下記の通り。
今回は受付係だったので、残念ながら、中身はほとんど聞けませんでしたが、
遠くで(3x3Labo広い・・)見た感想。

吉岡さんは、いつものように、楽天は目的に向かって、経営がちゃんとコミットして
着実にそっちに向かって、成果が出ているよという話。

Pachiは、これまたいつものように、IBMでは、企業としてのダイバーシティは
とっくの昔にやっていて、今取り組んでいるところも近い将来、あったり前の話になるから、
そんなかで個人がどう取り組むかじゃねぇの?

二人とも、企業の代表としてきちんと取り組みを紹介しつつ、
己の実感、実践を話しているのがさすがだなと思いました。

西堀さんの男脳、女脳は、そもそも今回のサミットのテーマになった話で、
”あるある”の例を出しながら、けど、本人は男脳ってところが面白かった。
やっぱり、にしじゅんの男前っぷりは異常(かなりいい意味で)

そして、一番ショックを受けたのは、神垣さんの時間。
吉岡さん、Pachiの”やっている。やろうよ”という話に対して、
神垣さんは、”やってみせた”

私もどっちかというとヤンチャのほうなので、

”いやいや、そんな自分に枠をはめなくても、やろうと思ったら、やったらいいじゃん!”
”やろうとするときに、自分だけの力だけじゃなくて、仲間の力も使っていいんだよ”

と周囲に言いつつ、自分も少しはやっているのですが、
そんなん口でいうより、やってみせたらええんやという例だった。

最後のパネルディスカッション(実際はfishbowl)が成功し、
参加者がこのイベントを満足感をもって終えたのは、明らかに神垣さんのおかげだった。

そして、イベントそのものを成立させたのは、福岡さんの動きだった。
責任感ってこういうことかと、改めて思い知らされた。

”俺らはやってんけど、お前はなんでせぇへんの??”

そういわれた気がする。昨日は酔ってて全然気づかなかったけど。。


<スケジュール> たぶん何人かは資料を公開してくれるはず・・
13:30 開場
14:00 開始 総合司会:アイドル
14:15 「英語公用語化が企業にもたらしたダイバーシティ」
    吉岡弘隆(楽天)
14:30 「理論派理系人 vs ロマンス派デザイナー vs アキバ系引きこもり」
    前田直彦
14:45 「ワイルドサイドを歩け(Walk On The Wild Side)」
    八木橋 パチ 昌也(日本IBM)
15:00 「コミュニケーション力とソーシャルスタイル」
    南日智恵
15:15 「男脳女脳テスト」
15:30 休憩
15:45 「働く女性のコミュニティ」
    西村美奈子
16:00 「男脳と女脳とコミュニケーション」
    西堀純子
16:15 飛び入り講演
16:30 「男脳、女脳に惑わされてはいけない」
    神垣崇平
16:45 休憩
17:00 パネルディスカッション
    「気づいてあげられなくてごめんね」
    モデレータ:前田直彦
    パネリスト:講演者の中から3~4人
18:00 講演終了 ~ 準備でき次第 懇親会スタート
20:00 懇親会終了


※ちなみに、じゃあ、俺は何やるの?というと
  自分がソーシャルウェアに期待していたのは、”分業”だった

俺はやるけどおまえはどうする?: 12月 2011

俺はやるけどおまえはどうする?: テーマは分業


けど、周囲を見る限り、スーパーマンを見つけやすくなったけど、
思ったような”みんなが主役”の世界にはならなそうだなと、がっかりしていた。 
なぁんだ、新しいヒエラルキーを作るだけか。期待通りにならない。

けど、ちゃうちゃう。チャウチャウちゃうんちゃう?
そりゃあ期待通りにならへんよ。期待している自分がやらな。