2011年10月30日日曜日

EGMとFCがやっぱり似てるわけ。(EGMサミットAutumnを終えて)

10/28にEGMサミットAutumnが無事終了しました。
いつものことですが、ほんの少しの出番があるだけなのに、本当に緊張しました。

個人的にものすごく勉強になったので、なんとか社内に還元したいなぁと思いつつ。メモ。

 (詳しい内容は下段に他の方のブログなど関連リンク貼ってますのでそちらをどうぞ。)



まず、司会。笑顔がすてきな戸取さん。
進行中は昨夏の加藤さんほどの露出はなかったですが、
裏方として色んな気配りをされていました。



次にEGMフォーラム主査である福岡さんのプレゼン
 『EGM×フューチャーセンター×公私混合』 

「ソーシャルメディア」の機能を関係構築と情報交換にわけて、
それぞれとFCを含めた流れについて説明。
「ソーシャルグラフは持ち運べる」



次は田口さんによるワールドカフェ。『公私混合』
今回は時間の都合上、2ラウンドのみでしたが、与えられた時間内でまわす
ファシリテーション力や「問い」の立て方はさすがでした。
5人/テーブルで、人数が足りないからと入ったテーブルに、パネルディスカッションで
ご一緒する野村さんと岩井さんがいらっしゃって、「公私」について話せたのは、
大変楽しく、緊張もほぐれ、かなりラッキーでした。

「選択肢があるときに私を感じる」
 


そして、いよいよ山下社長
『脳業社会の働き方~ 貢献力と公私混合~』
ご自分の言葉で語られるのは印象的でした。(がゆえに、時間大幅超過)

企業は社会から人材を借りている。だからこれの有効活用が重要なのだ。
金融でなく人的資本。会社の一番の資本は人だ、金じゃない


最後にパネル討論 『フューチャーセンターって?』
討論に先立って、野村さんからショートプレゼンもあり。

「未来を作るのは現在。だからフューチャーセンター」
「フューチャーセンターは問題を持ち込むところ。」
「フューチャーセンターは総合芸術」






FC凄いなぁとおもったけど、敷居が高い。

肝心の似てるところを書いてない。。。

あと、pachiにほめられたこともわすれないうちにメモしておこう。


関連リンク

EGMサミット2011 Autumn - PachiチョイスのShibotter - Togetter
ロサンゼルスMBA生活とその後 : EGMサミット2011 Autumnに込めた想い
なおきさんのブログ : 新しい未来に向けて~EGMサミット2011 Autumn参加報告
 「EGM×フューチャーセンター」は「想い×対話×気づき」 (Pachi -the Collaboration Energizer-)

2011年10月16日日曜日

EGMとFCって似てる?

EGMサミット2011Autumnまで、いよいよあと2週間を切りました。

NTTデータの山下社長はじめ、KDIの野村さんなどそうそうたるメンバーが
登壇されますが、私もパネルディスカッションに参加させていただくことになりました。

テーマはずばり 

「フューチャーセンターって?」

私自身は「フューチャーセンター」 という言葉は、
経産省のインテクレチャルカフェで初めて聞きました。
講演のなかで、Leif Edvinsson氏が、

「帰りに疲れているような職場ではなくて、働くと元気になるところ」

とおっしゃっていたのを今でも覚えています。

その後、KDIさんなどにお邪魔して、

「創造力を発揮できるようなすばらしい環境」

というイメージを持っていました。

当時、ちょうど、うちの会社も「ワークスタイル革新」とか言って
什器メーカーと組んで「新しいオフィス」なんてものに
取り組んでいたので、今後このようなモノが進んでいくんだろうなと
期待していました。(商売としても、自分の環境としても)

しかし商売の方は、その後ノマドやモバイルワーク
(しかも、パンデミックや震災を想定したBCP的なもの)が
中心になってきたので、もっとチームで仕事が出来ることを
追求したいなと思っていました。

マルチデバイスというのは、

「個人がいろんなシチュエーションで
PCや携帯、スマホを使い分ける」


ではなくて、

「外回りの営業マンも、内勤の人も、海外の人も、
それぞれに適したデバイスで一堂に会することができる。」

という風に活用したいなと思っています。

それくらいの知識しかなかったので
野村さんが書かれている

Future Center ―未来のステークホルダーとの創発場
というブログですこし予習してみました。

 そしたら
 フューチャーセンターの思想について下記のように書かれていました。

・エコシステムを作っているのは、私たち一人ひとりの関係性である。
・今日この部屋にいる100人がネットワークするだけで社会は変わる。
「未来のステークホルダー」を選ぶのは、私たち一人ひとりの意志である。
・社会イノベーションのエコシステムは、私たち一人ひとりの行動の結果である。
このような考えを具現化したのがフューチャーセンターである。

これって、自分がEGMでしたかったことじゃない?と思えてきました。
フューチャーセンターと違って「物理的に集まらなくてはならない」という制約も
EGMにはありません。(その分、伝わりにくいという大きなハンデもありますが・・)

せっかくの機会なので、しっかりFCの要素を吸収して
EGMに活かしていきたいと思います。

残念ながらイベントの申し込みは定員に達しているようですが、
おそらくその後もオンライン上に講演資料などがアップされていくと思うので、
その辺を参考に議論を続けていければなぁと思っています。

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