2017年9月20日水曜日

横田さんと一緒?

EGMフォーラムメンバーであるPachiさん主催の
(仮)よこたさんといっしょ by EGMフォーラム

よこたさんといっしょ

というイベントに参加しました。

横田さんは4年前、Iターンなのに30歳の若さで丹波市市議会議員になったことで
話題になった方です。その後も「火つけ人」としていろんな活躍をされています。

Pachiさんは、とあるイベントで横田さんと知り合い、いろいろあって、
今回のイベントを企画したそうです。 
経緯はPachiさんのブログをご参照ください。
(仮)よこたさんといっしょ - 9/8(金) @ギークオフィス恵比寿
 - Pachi - the Collaboration Energizer


EGMフォーラム主催でしたが、オープンに参加者を募ったため、
いろんな方が参加していて、半分くらい知らない方でした。

イベントは、以下の通りに進んでいきました。

  1. 最初に参加者から聞きたいことをヒアリング
  2. 上記をもとに横田さんがお話
  3. 質疑


印象的だったのは、3の質疑のときに、ほぼ全員が、
「いま、始めたいことがあるけど躊躇している」
「社内の改善担当になったけど、周りの巻き込み方がわからない」
など、具体的に自分の課題について相談していたことです。
横田さんのメソッドや経験を活かして、スパッと回答していました。

私は、イベントに参加するといつも、
参加者、登壇者、主催者の観点で考えるのですが、
今回もたくさんの収穫がありました。

イベント後、資料をいただいたので引用しながら、共有したいと思います。

なお、相当に私の解釈が入っていますので、
もし違和感を感じられたら、責任は私にあります。
不快なら記述の修正をしますし、意見が異なるなら議論してみたいので
お気兼ねなくお申し付けください。

まず冒頭、横田さんの自己紹介(波乱万丈でおもしろい)のなかで、
人生のテーマの説明がありました。
それは「人を幸せにしたい」だそうです。
そのために、主役として生きる人を増やしたい。と。


私も、いまのスピードの速い、多様な価値観の社会では、
「自分が主役になる」のが幸せになる(幸せを感じる)コツのような気が
しているので、共感しました。私的にはツカミはおっけー。

次に、人生の主役として進むうえでの不安の段階の説明がありました。


  1. 自分はこの場にいてもよいのか?    という存在の不安
  1. 何かをしようとしても、失敗するかも・・という挑戦の不安
  1. やっていることが本当に意味があるのか?という価値の不安



これは、マズローの欲求段階などと似ているなと感じましたが、
これがこの順なのかどうかはいろいろあるなと思いました。

次に人の巻き込み方

これが私的には大いに膝を打ちました!

イノベータ理論 と 2-6-2の法則(働きアリの法則)を使った。
変人が凡人を巻き込むにはどうすればいいか?
というか、凡人のほうが人を巻き込みやすいという話でした。

少し補足します。話の中では、
企業やコミュニティを想定して、自燃物、可燃物、不燃物という区分けと
地方創生などを想定した、Iターン、Uターン、地元、という区分けで説明がありました。

私的には、普段、企業内外での活動をしているので、
自燃物―可燃物―不燃物の話が面白かったです。

自燃物・・・ 文字通り自ら燃える人
可燃物・・・ 燃えている人に影響を受けて、ついていく人
不燃物・・・ 周りが燃えても火が移らない人。
あとで、質疑の時に話が合ったのですが、
不燃物の人は、関わってはいけない そうです。
なぜなら、湿気ってる人には、どんどんエネルギーを吸われてしまうので、
そこに注力するくらいなら、可燃物を燃やしにいこう!と。

ただし、周りに火を移すは燃やし方があって、自分の属性の隣の人にしか、火は移らない。
つまり、自燃物の変人が何か始めたとしても、可燃物の凡人などは、
"あー。または変な人が変なこと始めましたよ。はいはい。"
と思って参加しない。
可燃物の凡人を動かしたかったら、
可燃物の変人や自燃物の凡人、保守あたりを経由しないといけない。

これも私にとっては衝撃的でした。
可燃物の人に伝わらないのは自分の表現力の問題だと悩んでいたのですが、
実は経路の問題だったんです。






この後、巻き込みの上級編で、
後任の育て方の話しを聞いたり、
巻き込むために普段から心がけることを聞いたり、
まだまだ伝えたいことはあるのですが、
終わらないので、一旦ここで終わります。

とにかく、Pachiさんかいう通り、元気を分けてもらえる人でした。
横田さん ありがとう!

資料共有いただきました。