2011年10月16日日曜日

EGMとFCって似てる?

EGMサミット2011Autumnまで、いよいよあと2週間を切りました。

NTTデータの山下社長はじめ、KDIの野村さんなどそうそうたるメンバーが
登壇されますが、私もパネルディスカッションに参加させていただくことになりました。

テーマはずばり 

「フューチャーセンターって?」

私自身は「フューチャーセンター」 という言葉は、
経産省のインテクレチャルカフェで初めて聞きました。
講演のなかで、Leif Edvinsson氏が、

「帰りに疲れているような職場ではなくて、働くと元気になるところ」

とおっしゃっていたのを今でも覚えています。

その後、KDIさんなどにお邪魔して、

「創造力を発揮できるようなすばらしい環境」

というイメージを持っていました。

当時、ちょうど、うちの会社も「ワークスタイル革新」とか言って
什器メーカーと組んで「新しいオフィス」なんてものに
取り組んでいたので、今後このようなモノが進んでいくんだろうなと
期待していました。(商売としても、自分の環境としても)

しかし商売の方は、その後ノマドやモバイルワーク
(しかも、パンデミックや震災を想定したBCP的なもの)が
中心になってきたので、もっとチームで仕事が出来ることを
追求したいなと思っていました。

マルチデバイスというのは、

「個人がいろんなシチュエーションで
PCや携帯、スマホを使い分ける」


ではなくて、

「外回りの営業マンも、内勤の人も、海外の人も、
それぞれに適したデバイスで一堂に会することができる。」

という風に活用したいなと思っています。

それくらいの知識しかなかったので
野村さんが書かれている

Future Center ―未来のステークホルダーとの創発場
というブログですこし予習してみました。

 そしたら
 フューチャーセンターの思想について下記のように書かれていました。

・エコシステムを作っているのは、私たち一人ひとりの関係性である。
・今日この部屋にいる100人がネットワークするだけで社会は変わる。
「未来のステークホルダー」を選ぶのは、私たち一人ひとりの意志である。
・社会イノベーションのエコシステムは、私たち一人ひとりの行動の結果である。
このような考えを具現化したのがフューチャーセンターである。

これって、自分がEGMでしたかったことじゃない?と思えてきました。
フューチャーセンターと違って「物理的に集まらなくてはならない」という制約も
EGMにはありません。(その分、伝わりにくいという大きなハンデもありますが・・)

せっかくの機会なので、しっかりFCの要素を吸収して
EGMに活かしていきたいと思います。

残念ながらイベントの申し込みは定員に達しているようですが、
おそらくその後もオンライン上に講演資料などがアップされていくと思うので、
その辺を参考に議論を続けていければなぁと思っています。

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