関東に住んでいながら、10年ぶりくらいでした。
当時は無かったFP(ファストパス)を取るために走り回ったりして、
大変でしたが、「魔法の国」を存分に堪能できました。
さて、私は気持ちの切り替えが下手というか、公私混合というか、
そうやって楽しみながらもEGMとの共通点を考えていました。
それは 「非日常を楽しむ」 ってことなんだろうなと思い当たりました。
みんな魔法の国だからといって「 ミミ 」を付けたり、帽子をかぶったり、
全身でキャラになりきったり。。
それで少しだけ周りにも優しくなれている気がします。
キャストも親切だけど、なにげにゲストも親切です。
(当たり前かもしれませんが、先日の台風の際の乗客の民度の低さったら・・・)
EGMフォーラムで最近よく話題になるFC(フューチャーセンター※1)もオレンジ色のソファがあったり、壁に思いついたことをドンドン書けたり非日常のなかで創発が起こりやすいようにしています。
以前に慶応大学でプレゼンをさせてもらったときに、
「SNSっていろいろ機能があるのだが、従来のグループウェアと何が違うのですか?」と質問をうけて、
「実は機能的にはさほど変わらない。だけど、新しいツールだから、今までと違って組織の壁を越えて良いんだよとかそういう気持ちになることが重要」
と答えたことを思い出しました。もちろん今も同じ気持ちです(※2)
最近読んだ「ゲームストーミング」という本にも、
ゲームに参加するということは 、日常生活のルールが一時的に通用されなくなり、ゲームのルールがそれに取って代わる別の世界に入り込むということです。とありました。
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社員が仲間のため世の中のために活躍できる。そんな「魔法の国」をつくるのが、
EGMかなと思ったりしました。
※1
フューチャーセンターの歴史や世界の状況などはこちらを見ると良いかもしれません・
Future Center ―未来のステークホルダーとの創発場
※2
だけど、利用してもらうためには日常の動線にそれを仕込んでおかないといけない。その辺のバランスが大事なのかもしれません。
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