子供の宿題で、「身近な人に仕事のことを聞く」というのがあった。
1 仕事の内容を教えてください
2 なぜ、その仕事をえらんだのですか?
3 その仕事を選んでよかったと思うときはどんな時ですか?
4 つらかったことはありますか?
5 その仕事を続けるモチベーションはなんですか?
6 その仕事を通して、力になったこと、学んだことは何ですか?
質問は以上のとおり。
なかなか難しい。 順番に考えていこう
1 仕事の内容を教えてください
会社的には、IT(※1)、それもインフラ(基盤)からアプリケーションまで幅広くやっている。
昔は、PCやケータイ、インターネットプロバイダから電灯まで、いわゆる、コンシューマ
(消費者)向けの製品もあったが、今は、企業に対しての製品・サービスを扱っている。
個人としては、
1)システムの営業
・港に船が出入りするための手続きを管理するシステム
・図書館の貸し出しシステム
(コンピュータによるデータ処理だけじゃなくて、市民の使う自動貸出機なども含めた)
・企業の本社と支社の間をつなぐようなネットワークや電話網
2)社内のコミュニケーション基盤の運営・推進
・日本国内のグループ会社の社員みんなで使うもの
・海外での事業に特化したメンバー制のもの
などをやってきた。
※1 ICTという表現は個人的には好きではない。
Information Technologyに Communicationが入っているのは当たり前。
頭痛が痛い的な違和感を感じる。
2 なぜ、その仕事を選んだのですか?
まず、なぜ、この会社を選んだのかについては、SE(Software Engineer)になりたかったから。
家が縫製業をやっている影響なのか、なにかしら”創り出す”仕事をやりたかった。
けれども手先が不器用なので、物理的に何かを作るのには向いてないなぁと思っていた。
なんとなく、Softwareなら、間違ったら書き換えればよいし、不器用でもできそうな気がした(※2)から。
なのに、なんで営業をやってたかというと、当時、コンピュータの仕事をしている人達って
”人と話すのは得意ではない”人が多くて、”関西人のノリ”を知らない(※3)、会社の偉い人が、
面接などでのやり取りを聞いて、お父さんの配属先を営業にしてしまったから。
お父さんはというと、もともとSE志望だったから、営業とはいうものの、システムのことにも
口出したりして、それはそれで楽しくやってた。
※2 もちろん、そんなはずはなく、SEなんてセンスの塊で、自分にはもっとも向いていないことを
すぐ悟ることになる。
※3 会社には”営業職採用”の人はいて、その人たちはもちろん、体育会系のノリだったが、
”技術職採用”の人たちは本当に口下手な人が多かった。
3 その仕事を選んでよかったと思うときはどんな時ですか?
ITで、いろんな業種のシステムを扱っている会社だから、ITのことと、業種、業界のことと
両方のことが分かるようになる点。
IT ・・・インターネットの黎明期からそれを使えたり、最新の知識や体験を得ることができる。
業種・業界 ・・・ いろんな情報やモノの流れそのための手続きの裏側を知ることができる。
4 つらかったことはありますか?
昔は、残業とか徹夜が多くて、体的につらかった。
難しいことはたくさんあるけど、何が特別にツライかっていうとすぐには浮かばない。
5 その仕事を続けるモチベーションはなんですか?
ITって、まだまだ進化して新しいことができるようになると思うし、
それを使う業種、業界もどんどん広がっていくと思う。
今は、facebookなどのソーシャルのおかげで、そのスピードも広がりも大きくなっている。
その最前線で。そういうのを身近に感じられる仕事をしているってことは楽しい。
6 その仕事を通して、力になったこと、学んだことは何ですか?
ITで業種、業界を支える仕事をしているってことは、
業種、業界側でITを使いこなす側もできるってことかなと思う。
自分が想像もつかないような物事や人がいるってこと。
・自分が不得意なことでもササっとやっちゃう人がいる。
・自分が想定していた範囲を超えることが起こりうる。
逆に言えば、
・人が困っているときに、自分ならササっと助けるられることもある
・他の人が想定外だ!って困ってても自分なら対応できるかもしれない
・人が困っているときに、自分ならササっと助けるられることもある
・他の人が想定外だ!って困ってても自分なら対応できるかもしれない
とりあえず、2014年5月6日時点ではこんなところかな。
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