2014年1月24日金曜日

コミュニティの摩擦力。

昨日、#TMCNのVol5 が行われました。
今回もいろんな方が集まってすごく面白かったです。
また、少し運営に関わったので、その点でも大変有意義でした。

 最近 TMCNや #EGMF に参加してた思うのは、コミュニティ運営には、摩擦力があるということ。
(メンバー同士のトラブルという意味ではなく)

つまり、始める時には、多大な力がいる(静止摩擦力)のと同様に、動かしている時にも力が必要。(動摩擦力)

前者はみんな分かってると思うけど、後者はわかりづらい。何故か。 理由は二つ。


今、静止摩擦力 100、自分の力を50とする。

当然、押しても動かない。
確かに自分(たち)が押してるのに動かないんだから、
逆向きに何かの力が働いていることが分かる。

"あー。これが立ち上げが大変ってやつか"
結局動き出さなかった場合でも体感できるし、傍から見てても分かる。


けど、動摩擦力は動いてから、かかる力。
"動かしてみた人、動かし続けている人"しかわからない。
これが一つ目。

仲間を見つけたりして、力が100になる。すると、動き始める。
動き始めると、手を広げたくなったりして、仲間や後継者が欲しくなる。 
立ち上げの時には100の力が必要だったけど、今は50の力で動いている。
50の力の人に代わりに押してもらおうとする。
あれ?いつものように動かない。

何故か?

実は動摩擦力20が掛かっていて、押してる力は70だった。アウトプットを見ると50なので、押してる力は50だと思いがちだが、違うかった。
ってことは、"代わりを作ろう"としないとわからない。
これが二つ目。

なかなか気づきにくいけど、動摩擦力の事を考えながら運営することが大事。

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