facebookで 行木さん が書いていらっしゃったので 「CIOじゃないから無理かな」と
思いながらも申し込みました。
(結果は抽選で・・ってメールが来たので、ていよく落とされたなと思ってたら、
参加可能の通知が来ました。よかった。)
当日は夕方から会議が入ってしまい、当の行木さんの講演は聞けなかったのですが。。。
結論から言うと大きな収穫がありました。
それは、基調講演でトヨタマーケティングジャパンの喜馬さんがおっしゃっていた、
「公上心」
という言葉に出会えたこと。
喜馬さんは、「ファンマーケティング」とは、
- 売りたいモノじゃなくて楽しめることを提案する。
- 生活者同士で自由に発信やシェアをしてもらう。
- ブランドも生活者もヒトとしてフラットに関係する。
- 生活者が楽しんだ経験の多さ・深さがブランドとの関係を強める
- 結果的に、関心や買ってもらえる機会がえられる。
それがソーシャルパワーによってものすごくやりやすくなっている
とおっしゃってました。
話を聞きながら、
「製品をお客様に売るにはまず売り子がその製品のファンにならなきゃ」
と常々思っている私は、生活者と現場営業を脳内変換しながら聞いていました。
ファンマーケティングの実践として、
SAVE THE CARというスローガンのキャンペーン を 行い、
ギークメディア、クルマ関係web、クリエイター、ゲーマー、そしてサブカルと
どんどん情報展開をされ、70万PVと応募数1200以上という大成功を収めるわけですが、
そこで、予期しなかった形での参加があったと、
それが、
TOYOTA SOCIAL APP AWARD挑戦記
なかのひと?と思わんばかりのキャンペーン愛に満ちたサイト。
配付資料を見返していて記載がないので定かではないのですが、
このあたりで、
ひとには 公(おおやけ)を良くしようとする力(本能?)がある。
それが、「公上心」 とおっしゃっていたような気がします。
この言葉を聞いて、わたしは、「なるほど!」っと思ったわけです。
(やっと本題。。)
つまり、「公の範囲の違い」が行動の差を生んでいたのです。
ソーシャルメディアを使っていて自分が人に助けてもらうことや、
人を助けるときに
今までは、
- その人が好き
- その製品(テーマ)が好き
私自身も好きな人のことしか助けようと思わないし、
自分が助けてもらうためには自分を好きになってもらうしかない
(パーソナルブランディングってそういうことだと思ってた)
そう思ってました。(または権力、財力などを使う)
だから、私が誰でも助ける人だと勘違いされているのは、
「たまたま、今見える範囲の人が私の好きな人だけ」
なのに・・と思ってました。
だけど
- その場に自分が属している(という想いが有る)から
いろんなことが自分の中で整理できてかつ、
人に説明しやすくなったと感じています。
前の投稿に書いた
「こんなメンツを見つけ出してきて、そんな人たちが
あれが足りない、これが足りない、私はココまで。。
なんて言わずに自分の出来ることをドンドンこなしていく
そして何よりも楽しい。」
これって、安川くんの人徳+「場に属しているという想い」
からくるのだなぁと。
そして、いろんなことを自分事にしていくためにも
「公の範囲」を広げていけば良いのだなと。
(公園のゴミを拾わない人は、「オラが街」という意識が薄い)
いつも、増田 さんや小林 さんと、
「一緒のグループなんだから遠慮しないで」
といっているのも強ち間違ってないなと。
そして、社内で起こっているくだらないことの解決も、
部じゃなくて事業部じゃなくて
会社全体を公と認識してもらう
ことで解決していくでしょう。
※今回もタイトルの作成に ホッテントリメーカー を使わせていただきました。
ありがとうございました。(TBできないの不便だな)
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