ワールドカフェに参加させていただきました。
こちらのワールドカフェは最近ご無沙汰だったのですが、
今回のテーマは「ソーシャル」だということと、場所が会社の近くなこともあって、
参加させていただきました。
ワールドカフェの「問い」は、
「ソーシャル」から連想するキーワードは?
社会起業家やCSRなどが今注目されるのはなぜ?
ソーシャルを知らない人からは「ソーシャル」はどう見える?
これからの「ソーシャル」はどうなる?
というようなものでした。(もっと長かったけど失念。。)
私が印象に残ったのは、
「ソーシャルは胡散臭い」
という意見があったこと。
テーマが「ソーシャル」なのにそれを言うのか!と驚きました。
(空気読めよ・・)
それには2つの側面があると思っています。
ひとつは、
企業やエコノミストたちが最近やたら、「これからはソーシャル」といっていること。
もともと、企業はその企業理念に従って社会を良くしていく存在のはずです。
なのになんで、今更、当たり前のことを言うのか・・
ラウンドをご一緒した方によると、これは、「利益をあげられない言い訳」として
使われていることが多いのだそうです。
それで、ブータン王国のGNHなどがよく取り上げられているそうです。
私自身も、「クラウド」に似たゴマカシを感じます。
もう一つは
ソーシャルを使っている個人がやたらと人に勧めたがることです。
「形式知じゃなくて暗黙知の共有」だとか、「ユーザーエクスピアリアンス」とか、
なんか、こう言語化できない良さがあるんだけど・・ というわけで、
「とにかく来てみてよ」「とにかく使ってみてよ」と言いたいんだけど、巧く言えない・・
ということなんだと思うのですが。
私自身も勧めてました。。
「同僚にfacebookを勧める三つの理由」
http://tosyokan3.blogspot.com/2011/08/facebook.html
「道具(手段)」としてはすごく良いモノなのに、なぜか誤解を受けやすい「ソーシャル」
グローバルソーシャルネットワーク担当 としては、きちんとその良さと危うさを
伝えていかなければいけないなと思いました。
次回のワールドカフェは3月2日 テーマは「きずな」です。
http://kokucheese.com/event/index/26616/
このテーマも胡散臭いですね。(良い意味で)
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