facebookのタイムラインで以下のブログを見つけました。
社内ソーシャルは組織を透明になんかしない - コラボレーション・エンジニアの考える日々
社内ソーシャルが組織を透明にするのではありません。透明になろうとしている組織が社内ソーシャルで透明になるのです。
わたしは、透明な組織なんて、無味無臭、人畜無害で嫌だなぁ。というのが率直な感想です。
きっと、経営層のいう”風通しの良い組織”ってのは、透明な組織なんだろうな。
社員はガラス張りの中で仕事をさせる。
自分たちの指示がアッという間に全社に伝わる。
私が望む社内ソーシャルはむしろ逆です。
赤みがかったり、黄色っぽかったり、営業や研究者や経理など、
今まで自分が持ってなかった視点でいろんなことを見せてくれる。
そういう空間。
社内ソーシャル以前は組織間、個人間にあるのは真っ赤な壁で、
その先が見えなかった。
けど、それが半透明になって・・というのをイメージしています。
そしてその効果を実感しています。
かつてのメールやグループウェアはガラス張りを押し付けてきているのがわかったから、
そういう用途には使われなかったんだと思います。
むしろどんどん相手を絞って閉鎖的になった。
そして、今後はボトムアップな雰囲気でソーシャルウェアが広がっている。。。
いま、自分が使っている(使おうとしている)ソーシャルウェアがどんなものなのかを
意識していないと、知らない間にガラス部屋に放り込まれているかもしれません。
けどね。。。。
透明な組織にしたからって社員の気持ちや会社の風土が見えると思うなんて、カワイイですよね。
かんじんなことは、目に見えないんだよ サン=テグジュペリ
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