2017年8月23日水曜日

八月病

夏季休暇中に、色んなことを考えていて、ふと、

"周囲に恵まれて、INPUTの機会は多く得てるけど、OUTPUTが少ない"

と言うことに思い当たりました。

社内外のいろんなコミュニテイで、
いろんな新しいことを教えて貰うけど、貰うばかりで与える方になっていないなと。

そうは思うものの、OUTPUTにはそれなりのコストを掛けないといけないので、重い腰が上がらず。。。

会社の業務もいろいろやりたいこと、やるべきことを思いつくけど、始める気にならず。

多分原因は、やった後のメリット(達成感、周囲からの評価)があまり見込めないからで、
さらにその原因は、周囲との信頼関係のような気がします。

歳をとると三ヶ月遅れで五月病になるのかと、新しい発見をしつつ、とりあえず、OUTPUTしてみる。


2017年8月21日月曜日

人間関係のAPI化と私の取説

パチのBlogに刺激を受けて久しぶりに投稿

パチの取説/ユーザーガイド

書いてあるパチのトリセツについては、知ってますけど? って
内容が多かったので感想は割愛。

概ね同意なので、パチ自身の客観視が上手くいっているのか、
私の彼への観察が浅いのか。
そのあたりは、第三者を交えて話してみると面白いなと思ったり。

さて、引用されている、及川さんの投稿を読みました。

“人の機械化”が生産性アップの鍵!? 元グーグル及川氏が語る、AI社会に備える方法。

ハイコンテクストな、いちいち言わなくてもわかっているような社会は生きやすいですが、機械から扱われるようなレベルで自分の定義を記述し、公開することは、それを否定することにはなりません。今まで以上に機械との共存を考えることが必要になる未来に向けて、そして人間関係をさらによりよくするために、人間の機械化として、自分の役割や人との関わりを再定義してみてはどうでしょう。

ものすごく雑にまとめると、
 AI社会に備える  
  → (1)機械と協働できるインターフェースを備える。
    → (2)自分のAPIを再定義する
      → (3)ハイコンテクストな人間関係にも応用できる
ということだと理解しました。

(1)については、局所的には昔から行われているなぁと思い当たりました。
   A)業務システム構築時には業務フローにシステムフローを組込みます。
    よく考えれば業務フローって、
     人間がインプットして、それを機械が読み取って、
     他のデータと演算して、その結果が出力されて、
     それを見て人間が入力して、また機械が・・
    とまさに、人間と機械が協働する様が描かれています。
   B)15年?くらい前、MMO(今でいうソーシャルゲーム?)では、
    プロトコルで話していた。
    及川さんの投稿では、ACKとNACKの話が出てきますが、
    MMOでは離席するときにAFKって打ってました。 
    ダンジョンでドラゴンを狩っている時に、反応が無いのは、
    LINEの未読なんかよりも全然緊急事態なわけで、
    それを素早く伝える為の手段だったんだと思います。
    最近、AFKって聞かなくなったのは、スマホになって、
    持ち歩くようになった(≒離席しない)からかもしれません。
 (3)については、昔から家族や友人などでは良く使われてました。
    a) 運動会のあとは家族で外食する
    b)おなかが痛い時は、熱いお茶に梅干し入れて崩しながら飲む
            c) 大皿のおかずの最後の一個は”遠慮のかたまり”
   などなど・・
さて、いよいよ(2)ですが、せっかく”APIの公開”と言っているので定型フォーマットがあるとわかりやすいかなと思いました。
API 仕様書」でググったところ以下を見つけました。
簡単に書くと APIの定義には、
  1. API名
  2. アクセスURI
  3. 入力データ
  4. 出力データ
  5. 処理結果ステータス

の5つが必要のようです。
例えば、私の場合は
  1. API名   :ハイタッチ
  2. アクセスURI:手の届く範囲
  3. 入力データ :右手を挙げる
  4. 出力データ :パチンと心地よい痛み
  5. 処理結果  :笑顔
とかでしょうか。

客観的に自分がどんなINPUTに対して、どんなOUTPUTを
しているのかを
考えて、それを共有するのって楽しそうです。
パチさん。いつも気付きをありがとう。

    






2016年10月13日木曜日

転職します。

と言っても、会社を変わるということではなく、ドラクエ的な、ダーマ神殿的な意味。

今ある状況を解決するには、これまでの延長でのレベルアップじゃ追いつかない気がする。

一旦、レベルが下がるのは仕方ない。
営業、コラボレーション、IT、これまでのスキルを活かしたギルドに世界に役立つ職に。。

目指すは、30秒先が見えるヒーラー。



2016年10月3日月曜日

キングオブコント 2016

昨日の キングオブコントは、ちょっと肩すかし。


個人的に一番面白かったネタは、一番最初の"しずる"  


賞レース(よく意味わかんないけど、みんなこう呼ぶよね。)だと、トップバッターの点数は抑えられがち。順番が違ったらどうなってたんだろう?


二本のネタの合計だとタイムマシーン3号だったかな。



全体的に

1) 奇を衒ったネタが多すぎ。

2) ネタの練りこみ不足。 スコンとオチない。

3) 練習不足もチラホラ。


心なし、審査員も点数つけるのに苦慮してたように思う。 気持ちよく、文句なし!の人に優勝して欲しい。


毎年、自分のお笑いセンスの確認(審査員とのGAP)と新しい人の発掘のために見てたけど、来年からはもう見ないかな。


M-1で優勝した大吉が言ってたように、

"面白い人間は劇場にいる"   のかも。





2016年9月30日金曜日

モチベーションの源泉は"自分なりのメリット"

一昨日に続いて昨日も深夜残業。

スタッフになったので、上期売り上げ必達!!とかは直接ないものの、それでも期末処理はいくつか有って。。


さらに、

来週までに仕上げて!! 

けど、詳細は決まってない!!

なんて仕事も来て。。。


関連部門の人とも、なんでこんなことになってんだろうね。。と。


いつも、"現場がやりたくない。やるべきではない。と思った仕事はやらなくて良い"と言ってるのに。。


どうしたら。。。


けど、今朝起きたら解決してた。


1)  自分は心から嫌だと思っていない。


2)  それは、この業務の成果物には懐疑的だけど、困ってる関連部門の人を助けること、対応プロセスを学ぶこと、副産物としてのモジュール などに、"自分なりのメリット" を感じているから。


3) ということは、部下やメンバーも、"自分なりのメリット"を感じてもらえるように、話したり、仕事の内容を変化させたりすれば良い。


部下や子供を持ってると、"自分だけの感覚"ではなくて、"相手に伝えるために"というのを常に考える必要がある。

それって、受け身の自分としてはほんとうに恵まれた環境だと思う。



2016年9月16日金曜日

アジャイル漫才

昨日の深夜。
部下とPJの進め方について、
"業務側の用件の変化も激しいので、ウォーターフォールじゃなくてアジャイルにするしかないかな? "
"けど、仕様がコロコロ変わる事がアジャイルじゃないよなぁ。周りにどうやって説明すれば良いかなぁ"
なんて話をしてたけど、

プロセスやツールよりも個人との対話を。
ドキュメントよりも動くツールを。
契約交渉よりも顧客との協調を。
計画にしたがうよりも変化への対応を。

って、楽譜どおりじゃなくてセッションするって事なんだとさっき気づく。

関西人風にお笑いで言うと、コントよりも落語よりも、漫才や大喜利

ウォーターフォールコントとアジャイル漫才。

そう考えると何をすべきかわかってきた。

持ち込まれる課題を "お題"だと思って、
PJの目的を、今日のテーマだと思って、
アドリブで捌くのか。
(自分へのメモ。アドリブって、自分の手持ちのコマの組み合わせでしか出来ない。だから、普段からコマを仕入れておく必要がある)
なるほど、これまで無意識にそれをやれて時があるのか。

そして、ウォーターフォールへの違和感は、
"それはそれでおもろいし、機能美すら感じるけど、台本無いと笑いが取れないってどやねん。"
って想いか。

一応、物心ついた時からボケもツッコミもやってきたので、それなら出来そう。

下期の目標は 
"アジャイル漫才"




2016年9月15日木曜日

評価と期待と少しの失望

昨日、PJ TEAMでの懇親会でのこと。

最初は、メンバーの学生の頃のクラブ活動とか、パーソナリティの話。
次に、来月結婚するメンバーのその馴れ初めなんかを聞いて楽しく飲んでいたら、自然と流れはPJの話に。


"方針があやふやだからユーザー対応が思ったようにできない 。
ユーザーからも不満の声が出てる。こちらからはエスカレーションして、
みんな気づいてるのになんで手を打たないんですか?"

これを聞いて
1) この人は業務の一部分の担当なのに全体のことを考えていてすごい。
2) 自分自身は現場の情報がキチンと収集してなかった。
と気づいた。

そして、
1)  現場の情報を正確に捉えられてなくて申し訳ない。いろいろ不備不満はたるもののなんとか回せていると勘違いしてた。対策をする。

2)  申し訳ないが今のエスカレーションじゃあ拾いきれない。"通知したから私の範囲はここまで、後はあなたたち。"ではなくて、もう一歩踏み込んで欲しい

と返事した。


やっぱり現場と話さないといけないな。

ちなみに、このPJのSTEP2について、本部長、部長に、
"なかなか方針も体制も決まらないのは、やる気がないって事だと思う。そんなものに現場が振り回されるのは迷惑。やめましょう。"
と言ったばかり。

その時は、"お前も受け身か"と言われた意味がわからなかった。

けど、今にして思えば、昨日の自分のように、相手への評価と期待と少しの失望だったんだろうなと思う。

とりあえず、忘れないように下記のようなメールをメンバーに出しといた。
>
>今日はありがとうございました。
>みなさんのパーソナリティの理解から、
>〇〇さんのお祝い、
>利用者さんへのサービス向上まで、
>いろんな話ができて、楽しくかった
>ヘルプデスクのあり方や、我々に対する要望まで聞けたのは嬉しかったです。
>
>Aさんの "内部でやりとりしている間、問い合わせをしてくれたユーザを待たせっぱなしにしているのは悔しい" という想いや、
>Bさんのヘルプデスクを経験したうえで一歩外から見た意見や、
>Cさんの新鮮な目からの疑問など、
>やっぱりユーザーの一番近くにいる人の情報が宝だなと思いました。
>それを今までうまく吸い上げることが出来ずに申し訳ありませんでした。
>
>お話しした通り、我々ももっと改善について真剣に検討し対応します。申し訳ありませんが、みなさんももう一歩踏み込んで緊急性を訴えたり、誰かに聞いてもらえなくても自分を信じて、他の人に改善提案をぶつけてみたりしてください。
>
>みんなでSMARTを利用者に喜ばれるサービスにしましょう。
>
>と書きながら、私自身も、本部長や部長に
>"俺らがやらないといけない事があるのもわかるけど、お前ももう少し踏み込んでくれや"と思われてるんだろうなと思い至りました。
>手前味噌も含まれますが、それって、
>"ここまで出来るお前だからもっと出来るはず"って期待と、
>"上司部下(受発注)の間柄ではなく、同じチームの仲間として助けてくれ"っていう願いなんだろうなと気づきました。
>
>みなさんのおかげで自分自身の成長にもつながりそうです。
>
>今日は本当にありがとうございました。
>
>みんなで頑張って、〇〇さんがゆっくりハネムーンの計画を立てられるように支えましょう。
>
>酔っ払ってて正確性にかけますが、今日話したことを有言実行するためと、みなさんへの感謝を忘れないために。