2016年8月25日木曜日

偶々いま、部下のきみへ

昨日話したことを改めて書きます。
あの時はこう思ってたのかと後から振り返るかもしれないし、
文字にしてみると実は思ってたのと違うのかもしれないし。

まず、仕事の意味。

私は、
"自分で判断して行動したことのみが経験値になる"
と思っています。
なので、どんどん自分でこうしたい!というのを決めて進めてほしい。

私自身は、偶々、新入社員で配属されたところが、事業部の営業で、SEや支店から、"本社の方針決めてください"と言われて、幸か不幸か上長が放任主義だったので、何でも決めてきた。
だから"自分で決めない仕事"ってのがよくわからないけど、きっと決めるために必要な情報は?とか話す相手は?と思いながら行動しないと(アンテナ貼らないと)見えてる世界が違うと思う。
それは、ちょうど 親になったら見えるものが変わるのに似てる。
親と同様に、準備ができたらなるんじゃなくて、立場が人を創るのだと思う。
自分の場合は、幸運なことに、さっきの通り配属先がそうだったし、今回のPJでも、サブリーダーにした人の成長は、昨日、きみも同意した通り。

自分の経験こそが、お客様に提供する付加価値。失敗も成功も経験の種類でしかない。

なので、自分で判断して、"俺はこうやりたいのでやります"と進めてほしい。


次は、いまの環境。
これは、何回も言ったけど、非常に恵まれてる。全社が注目する海外で、コーポレートスタッフではなく事業部門で、予算を持ってて、私たちの上長は裁量を、与えてくれている。会社的にも、予算と体制とやる気がこんなに揃ってるのは多分、稀だと思う。
めっちゃラッキー

次に時間配分。
たくさんある仕事のうち、自分がやりたい、やるべきだと思っているものを優先的に行う方が良い。
それ以外にアサインされて、評価対象になってるものもあると思うけど、それが未達なところで、幾分か収入が減るだけ。そんなものに時間をかけ費やすよりも、社会の、会社のためになって、自分の経験値になる、楽しいことに時間をかけよう。

最後に やるかやらないか。
幸か不幸か、きみはずうっと私の部下ではない。なので、きみがどう成長するかについての義務も権利もない。
(ここは親子とは違う)

私の意見は、1つの考え方に過ぎないし、強制もしない。
ただ、きみが行動したいのに阻害要因があるならそれを取り除く努力はする。多分緩和くらいならできる。

おまけ。
八田さんはいつから、そんな考え方に?って聞かれたけど、さっきの通り新入社員の頃から。
それからずっと、"お前の意見は?"といつ聞かれても良いように、考えてるから会議で振られても、滞ってるなぁと思って口を挟むときも 自分の考えを話せるのかもしれない。



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