2011年5月29日日曜日

泣ける企業内ソーシャルメディア

久しぶりの出張でお客様むけに「企業内ソーシャルメディア活用」についてプレゼンしてきました。

プレゼン内容を検討するにあたっては、
 ・ソーシャルメディアガイドラインに則して会社としてではなく、
  個人の見解として述べる。
   → これがよく認められたなと思うけど・・逆にこのことこそが
     いままでの情報共有との一番の違いだと思う。
 ・その上で可能な範囲で「経験談」を話す。
   → 机上のまとめなら巷にいろんな書籍もありますしそんなことを
     求められてもいないし、そもそも私には出来ないし

 ・そのためにもちろん関係者には確認を取る
   → 実はこれは「公開方向」に引っ張るのに重要だと思っています。
     自らは公開して行かなくても、「公開してくれる人」がいれば
     OKなことは多いので、そして2回目からは敷居が低くなるので。

ということを行いました。


そしたら 結局、自分が資料中に記載している「運営者の心得」
 ・仲間をつくること
 ・公開範囲を考えてみること
 ・そのプロセスを可視化すること
 ・自分こそが価値を出せるように活用すること

をやれた(やらざるを得なかった)

というのが自分にとっての一番の収穫でした。

結局やったらやっただけ効果を出せる。
けど、どうやってはじめさせる??ってのが
企業内活用の泣きどころですね。


折しも日経コンピュータ(5/26)の特集は「ソーシャルパワー」でした。
野中先生も「ソーシャルメディアに衆知経営実現の武器になる可能性」を
述べられていました。

自分の経験として思っていたことが裏付けられていたりして面白かったです。
でも、「IT技術者の過半数が既に利用」はちょっと実感ないなぁ。
たしかに、社内でも技術系部門のかたをよくfacebookで見かけるようにはなったけど。

※タイトル作成にあたっては、ホッテントリメーカーhttp://pha22.net/hotentry/を
 使わせていただきました。(tbしましょうと書いてあるのですがbloggerのtbってどこ??)

twitterの出現以降タイトルを考えるのが正直億劫です。
このあたりも改善していかないと企業内では浸透していかないでしょうね。

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