東京側では、緊急避難 → 計画停電 → 自粛ムード → 買いだめ
などを経て、生活はほぼ復旧しています。
いまは、夏の輪番休暇の準備でしょうか。
(計画停電もまたありそうな気がしますが)
「情報収集はtwitter 安否確認はfacebook」というように
つながらない電話に対してソーシャルメディアの有用性がクローズアップされましたね。
私の場合はというと、
facebookで安否確認をしたりtwitterで情報を見るまでは思いつかなくて
(というか、貴重はiPhoneの電源を家族との安否確認通話以外に
消費する気が起きなかった)
使ったのは社内のIMでした。
どうやら大規模災害らしい。電車が止まった。
この段階で私は一緒に帰ってくれる人(タクシー代を割り勘する相手)を
探すためにIMで呼びかけていました。
運良く、私を含めて4人で帰宅にチャレンジすることになりました。
会社を出てみるとタクシーに乗るどころではなく、
一番家が近い人(それでも10km)のお宅まで歩くことに。。
そのあとは、順番にそれぞれのお宅の車で次の人の家まで送ってもらって、
なんとかその日のうちに自宅にたどり着きました。(私が最後)
当日の上に家族と再会できた喜び。
一緒に帰宅してくれた仲間には大感謝です。
このとき思ったのは
- 思ったら即行動
- 普段からの仲間作りが大事
です。
従来の安否確認や災害時帰宅支援は「社員ひとり一人で行うこと」が
基本になっていましたが、やっぱりそれでは不安すぎます。
歩いているときに会社の人に会いましたが、
「一人で歩いてるときには不安でしょうがなかった」と
合流したことにすごく喜んでました。
ただ、
有益な関係を結ぶには出さざるを得ない個人情報があるので
それを共有するだけの信頼関係も必要です。
適切な範囲での情報発信とそれに基づく信頼関係
普段から心がけておきたいと思います。
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